乗用車が普及し、航空機での移動が一般化した現在でも、日本ではまだ鉄道がおもな移動手段として利用されています。全国にはさまざまな鉄道会社による路線が張り巡らされており、わたしたちの「足」となっています。
日本の鉄道といえばまずなんといってもJRです。東日本、西日本、東海、北海道、四国、九州の6社はわたしたちの生活の中でもっとも身近な存在として利用されています。
それから大手私鉄各社。「東武鉄道」「西武鉄道」「京成電鉄」「京王電鉄」「小田急電鉄」「東京メトロ」「近畿日本鉄道」「南海電気鉄道」「阪急鉄道」「阪神電気鉄道」など、全国的に知られる鉄道会社がズラリと並びます。
そして鉄道ファンの支持を集める各地のローカル線。JRが全国に張り巡らせているローカル線などには独特の旅情をかきたててくれる路線も少なくありません。秋田県を走る五能線、新潟~福島間を走る只見線、日本最北端を走る北海道の「宗谷本線」、美しい自然を堪能できることで名高い北海道の「釧網本線」、山梨~長野間をはしる「小海線」など、全国の鉄道ファンが乗車するために集まる路線も少なくありません。
寝台列車も忘れてはいけないでしょう。大阪~札幌間の「トワイライトエクスプレス」、東京~大阪間の「銀河」など寝台列車でしか味わえない旅の楽しみをもたらしてくれる鉄道が今も走り続けています。
ローカル線や寝台列車は経営難で存続が危ぶまれているものも少なくありません。こういった素晴らしい路線が今後も存続できるよう、鉄道ファンとしては祈りたいところです。