鉄道の歴史をわかりやすく紹介します。

鉄道の歴史

鉄道の歴史はすでに100年を超えています。わたしたちの移動手段として欠かせない存在の鉄道。ここまで普及するまでどのような歴史をたどってきたのでしょうか。

現在、わたしたちが連想する鉄道が登場したのは18世紀後半、蒸気機関が発明されて以降のことです。実際に蒸気期間の鉄道が開発されたのは19世紀に入ってから。1812年、イギリスのミドルトン鉄道が蒸気機関車を採用したのが最初と言われています。当時は運搬用でした。その後1825年、商用鉄道が登場、本格的な鉄道の歴史が始まります。

その後急速に普及していき、1827年にアメリカ、30年代に入るとフランス、ドイツでも相次いで導入され、ヨーロッパ中に広がっていきます。

ここ日本に導入されたのは幕末の開国期。1865年には蒸気機関車のデモンストレーション運転が実施、1872年5月には品川~横浜間の鉄道が開業、さらに9月には新橋駅~横浜駅間が開通しました。

1881年には日本発の私鉄である日本鉄道が創業、鉄道網の構築が本格化していきます。87年には定期乗車券が販売開始、システムも整っていきます。89年には新橋~神戸間が開通、東京~大阪までを直通するルートが完成します。

1899年には食堂車、1900年には寝台車が登場、さらに多様化・利便化が進んでいきます。

27年には地下鉄が開業、戦争中の42年には世界初の海底トンネル「関門鉄道トンネル」が開通するなど、技術力も世界のトップクラスになります。

戦後の49年には国鉄が発足しましたが、87年に民営化、新たな歴史をスタートさせて現在に至っています。

東京オリンピックの際に登場し、その速さと快適さで世界を驚かせた新幹線は今もなお日本の鉄道を象徴する存在です。

現在ではローカル線の廃線問題や、寝台車の廃止など経営状態をめぐる問題も発生しています。と同時に新幹線をはじめとする世界最高峰の技術力を誇る日本の鉄道は積極的に海外へと輸出されている状態。今後も鉄道の歴史はさまざまな形で展開していくことでしょう。

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